事業内容

受託試験内容・実績

ヒュービットジェノミクスでは、コホートによる臨床評価試験業務を受託しています。
健康人を対象とした試験は医療機関を使用することが難しく、コストも高くなってしまいます。
自然な状態で観察するには、コホート研究がもっとも適しています。

弊社では設立以来、マーケティング施策・健康診断業務支援・エビデンス取得・事務局支援等の業務を通して、日本各地のコホートで築いた豊富な実績と信頼関係をもとに、他社とは一線を画した独自性で、学術・ビジネス成果の達成に寄与しています。

食品は医薬品と異なり、さまざまな成分を含みます。そのため薬効成分を特定しても、その効果を観察するには医薬品に比べて多くの症例数が必要です。コホート研究では、必要な研究期間・実施対象人数を確保しながら、食品の摂取効果を自然な形で確認することが可能です。


〈山形県舟形町・佐賀県有田町〉
乳製品の摂取による免疫力増強効果の検証

株式会社明治の「明治プロビオヨーグルトR-1」について、インフルエンザ予防効果の疫学的検討と、免疫力増強効果の開発。


実施内容
  • より大きな集団での効果実証が必要であったため、佐賀県有田町・山形県舟形町と検討しました。
  • 山形県舟形町と佐賀県有田町の高齢者を対象に、明治乳業株式会社(現、株式会社明治)の「明治プロビオヨーグルトR-1」を定期摂取してもらい、同社が探索開発した1073R-1乳酸菌がヒトの免疫力をアップさせることを実証しました。
  • また、高齢者試験の協力の謝礼として、明治乳業株式会社から提供いただいた「明治プロビオヨーグルトR-1」を地域の子どもたちに提供しました。
実証結果
  • 1073R-1乳酸菌の摂取により、さまざまな体感効果が報告されました。また、摂取期間中のインフルエンザの発症率、罹患率が周辺の市町村と比べて少ない傾向が見られました。

〈佐賀県有田町〉
納豆の摂取による生活習慣病の予防・改善の検証

納豆を摂取することで、生活習慣病の予防・改善につながる効果を検証。


実施内容 2002年より国立循環器病研究センターと佐賀県有田町は「生活習慣病予防法の開発に関する共同研究」事業を行っており、その一環として健康教室・運動指導に加え、食品を使った研究の介入を決定しました。そこで食品会社、データ会社、当社が参加して協力体制のもと、有田町の町民を対象に納豆を定期摂取してもらい、健康効果を実証しました。
研究テーマ
  • 納豆はメタボリック症候群のどの指標(腹囲・血圧・脂質・血糖値)に影響を与えるのか。
  • 納豆に含まれるどの成分に効果があるのか。
  • 納豆の摂取によって、自覚症状(QOL=生活の質)の変化はあるのか。